当クリニックは新型コロナウイルス感染症が認められる前から風邪の方の診療は行なっておりませんでしたが、緊急事態宣言が出されている昨今の状況から無症状の感染者からの感染を防ぐため、他のクリニックと同様、院内の換気と消毒を強化し予防対策を行なっております。このたび内視鏡検査と禁煙治療におけるお知らせがあります。

検査前の検温

来院時に体温を測定させてもらい37.0度〜37.5度の微熱でも、自覚症状とも照らしあわせた結果、内視鏡検査を中止させていただくことがあります。実際、数名検査をキャンセルさせていただきました。なお女性の排卵期による微熱や平熱が高めの方は経過でコロナ感染症の可能性が低いと判断すれば予定どおり検査をしています。せっかく来院してもらうも内視鏡検査をお断りしなければいけないことを起きにくくするために、ぜひ事前にWEB問診の入力をお願いいたします。問診内容から内視鏡検査を延期した方がよいと判断した場合には事前にご連絡差し上げております。

 

経鼻の中止と全例鎮静薬使用での内視鏡検査

内視鏡検査は患者さんが咳き込んだ時に医療者への感染リスクが高くなりますが、特に経鼻内視鏡は鼻に行う事前の処置で咳き込むことがあります。また、明らかに鎮静薬を使用した方が検査中の咳き込む頻度が少ないため、全例鎮静薬使用で検査を行うことにしました。なお鎮静薬にかかる費用は患者さんに請求せずクリニックで負担しています。

 

新規の禁煙治療中止

禁煙治療には呼気一酸化炭素濃度を測定する測定器に息を吹き込む行為があるため、しばらく新規の禁煙治療を中止します。すでに禁煙治療を開始している患者さんは呼気一酸化炭素濃度測定を省略して診療したいと思います。