クリニックについて

診察は予約制ですか?

予約制ではございませんが、内視鏡検査のみ予約を受けており優先して診察しております。診察の順番が多少前後することがあることをご了承ください。

生活習慣病などは診てもらえますか?

内視鏡専門クリニックとして、内視鏡予約患者さんを優先して診療していますが、検査の合間に生活習慣病の定期通院患者さんを診察しております。現状では30分以上お待ちいただくことは少ないです。

生活保護法の指定医療機関ですか?

申し訳ございませんが、当クリニックは生活保護法の指定医療機関ではありません。

健康診断はできますか?

現在、健康診断は行っておりません。なお札幌市の特定健診、がん検診にも対応しておりませんのでご注意ください。

バリアフリー対応でしょうか?

申し訳ございませんが、当クリニックはバリアフリーに対応しておりません。普段車椅子でもベッドで横向きの姿勢を保てる方は、当クリニックで胃カメラ検査を受けております。トイレが広くないためご不便をおかけすることになります。

中学生は診察できますか?

中学生以上から診察しております。必要に応じて中学生でも内視鏡検査をしております。

クレジットカードでの支払いはできますか?

各種クレジットカード、電子マネー、QRコード決済でのお支払いに対応しております。

腸内洗浄はできますか?

当院では、腸内洗浄は行っておりません。なお、大腸内視鏡検査の際には下剤にて腸内の便はすべて排出されます。

睡眠薬や抗不安薬などの処方はできますか?

睡眠薬や抗不安薬のみの処方は対応しておりません。他のメインとなる薬がある場合、1種類のみであれば処方することもありますが、2種類以上は処方しておりません。

健診でピロリ菌陽性だったのですがどうすればいいですか?

胃潰瘍や胃がんを予防するために薬を1週間服用する除菌治療が望まれます。保険診療で除菌薬を処方するために、胃がんがないことを胃カメラ検査にて確認する必要があります。当クリニックの胃カメラ検査予約を入れていただき、当日健診書類をご持参ください。胃カメラ検査で問題なければ除菌薬を処方いたします。

健診の腹部エコー検査で異常を指摘されました。診てもらえますか?

腹部エコー検査で異常を指摘された際の精密検査は当クリニックには備わっていないCT検査やMRI検査が望まれます。CT検査やMRI検査などが可能な医療機関への受診をお勧めしています。

具合が悪い時に点滴をしてくれますか?

申し訳ございませんが原則、当クリニックでは点滴による治療は行っておりません。口から薬が飲めないほど体調が悪い方は、原因を調べてもらうために即日検査ができる医療機関が望まれます。また投与方法が点滴や静脈注射になる薬もごく一部を除き常備しておりません。

内視鏡検査について

予約なしで胃カメラを受けられますか?

申し訳ございませんが、予約なしの胃カメラ検査には原則対応しておりません。アニサキス症疑いなど当日の急な胃カメラ検査をご希望の場合、事前に電話でお問い合わせいただけるとお受けできることもありますが、予約状況により難しいことが多くなっています。

 

胃カメラと大腸カメラを同時に受けられますか?

月曜日と土曜日以外の平日であれば同時に検査も可能です。なお大腸カメラを行う場合、事前に下剤を取りに一度受診が必要なため、その時に先に胃カメラ検査を済ませてしまう方法もございます。

内視鏡検査の費用はどれくらいですか?

保険診療の3割負担の場合、胃カメラ、大腸カメラとも5000円前後です。大腸ポリープを切除した場合は保険診療で2万円前後かかります。詳細はこちら(内視鏡検査費用)をご参照下さい。

ピロリ菌の検査・治療はできますか?

ピロリ菌の検査である尿素呼気試験によって検査から結果まで25分程度で判明します。ピロリ菌陽性の場合、当クリニックにて除菌薬の処方が可能です。ピロリ菌の検査・治療を保険診療で行う場合は、胃カメラ検査を行いなおかつ慢性胃炎の所見を認めることが必要となります。またある特定の胃薬を内服されている方は尿素呼気試験ができないため血液検査などで代用しますが、結果が出るまで数日要します。

大腸カメラの下剤はクリニックで飲めますか?

申し訳ございません。当クリニックはトイレの数が限られているため、ご自宅で午前中かけて下剤を飲んでもらいます。腸がきれいになり午後に受診されたあとはすぐに検査を開始し1時間以内に帰宅となります。3〜4時間で腸がほぼきれいになるため、下剤を飲み始める時間が遅くなければ、クリニックまでの移動時間に何度もトイレに行きたくなる心配はございません。一般的には自宅の方がリラックスして下剤を飲むことができ、検査時間も予約時間どおりになるため予定を立てやすいと思います。

大腸カメラを受けに地方から来たいのですが、来た日に検査できないでしょうか?

トイレの都合上、クリニック内で下剤を飲むことができないため、トイレも含めて下剤を飲む場所を確保する必要があります。札幌市内のホテルや親戚の家などを確保できるようであれば、朝9時前には当院に下剤を取りに来ていただき、一度戻って下剤を飲んだあと、およそ15時前後から検査可能です。なお、普段から便秘が強い方、高齢の方などは事前受診なしの大腸カメラをお断りすることもあるため一度電話にてご確認のほどお願いいたします。

のどに何か引っかかったのですが取れますか?

魚の骨など異物がのどに引っかかる、もしくは飲み込んでしまった時などは、申し訳ございませんが当クリニックで処置はできません。消化器内科のある総合病院へお問い合わせ下さい。なおアニサキスの摘出処置は可能です。

札幌市が実施する胃がん検診(胃内視鏡検査)はできますか?

申し訳ございませんが、札幌市の内視鏡検査による胃がん検診に当クリニックは対応しておりません。

生理になってしまったのですが、大腸カメラは受けられますか?

検査は問題なく受けられます。使い捨ての検査着を用意しています。気になる方は、タンポンの使用や前側にナプキンをつけてもらい検査を行っております。

胃のポリープを指摘されました。検査の時にとってもらえますか?

大腸検査でポリープを認めた場合、その場で日帰りで切除してしまうことが多いですが、胃ポリープに関しては初見での日帰り切除は当クリニックだけでなく他の医療機関でも行なっていないのが通常です。生検(せいけん)という組織を一部採取する検査は行なっています。一度、通常の胃カメラ検査を行い胃ポリープの診断をつけることが一般的です。なお、胃バリウム検査で指摘されるポリープで多いのは胃底腺ポリープといわれる癌化しないポリープで切除する必要はありません。次に多いのが胃過形成ポリープで、こちらはピロリ菌がいる場合は除菌治療、ピロリ菌がいない場合でもサイズが小さい場合は経過観察となります。サイズが大きく出血の原因になりそうな場合は切除することもありますが、一般的には入院治療となります。出血や癌化する可能性のあるポリープや癌であった場合も入院施設のある医療機関に紹介となります。