胃カメラ174件、大腸カメラ134件でした。今月は例年より少しお盆休みをとった影響もあるのか、胃カメラ件数が少なかったですが、大腸カメラは待ち日数を減らす対策などの効果もあったようで、それなりの検査数の多さでした。
普段は当院で経験しためずらしい症例を毎月出してしますが、今回のみ別のテーマにしました。札幌市の暑さはピークを過ぎましたが、夏といえばスイカを食べる機会があったかもしれません。最近、大腸カメラでスイカのタネが残っていた患者さんを2日連続で経験したので、これを機会に当院で大腸カメラの際に腸に残りやすい食べものランキングTOP3を発表したいと思います。正確に統計をとった訳ではなく、私の勝手な印象(思い込み)のランキングですので、軽く読み流してください。
まず今月経験したスイカのタネが残っていた2症例。言われてみるとスイカのタネは白と黒があったことを再認識。
続いて大腸検査で残りやすい食べ物、勝手な思い込みランキング3位から1位までの写真を載せます。
第3位 きのこ類 食べ物が残っていても、それがどの食材か見た目からはわからないことも多いのですが、きのこ類はわかりやすいので、印象に残りやすいだけかもしれません。
第2位 ひじき 食物繊維が豊富な食べ物は普段は積極的に摂取された方が良いのですが、大腸カメラ検査前だけはひかえてもらったほうが良いです。ひじきがたくさん残っている画像があればよかったのですが、手持ちのストックしている画像がなく、昨日検査してたまたまひじきが残っていた方の画像です。
第1位 キウイフルーツ 私の勝手な印象ではキウイフルーツ(のタネ)が頻度No1です。食物繊維も多く栄養価の高い食べ物であるため、こちらも普段から積極的に摂取してもらって構わないのですが、検査の2日前に食べたキウイフルーツが残ることもよくあるため、大腸カメラを予定されている方は検査3日前から摂取をひかえてもらったほうが良いと思います。
食物繊維を多く含む食材は普段は積極的に摂取された方が良いのですが、大腸カメラの検査前だけはひかえめにした方が、良好な腸の検査環境になると思います。検査前日は大腸検査食を購入できる機会があるのであれば、カロリー少なめでおなかがすきますが、それを購入して食べてもらうのが無難です。以上、思いつきで書きましたが、大腸カメラの検査を考えている誰かのお役に少しでも立てれば幸いです。