天井吊り下げ型内視鏡システムを採用

一般的には台車に内視鏡システムを載せますが、当院は天井から吊るすタイプを採用しています。
大病院の手術室では良く見られるようになりましたが、クリニックで導入しているのは全国的にみてもわずかです。

台車にシステムを載せる仕様

 

最新の内視鏡システム

内視鏡システムはオリンパス社の最新機器EVIS X1を導入

細い内視鏡スコープを導入

胃カメラは先端5.4mmの極めて細いスコープを使用

 

内視鏡AIを導入

AIを使用した内視鏡画像診断支援ソフトウェアのEndoBRAIN-EYE(エンドブレイン-アイ)を導入しています。

 

 

炭酸ガスを使用

胃カメラも大腸カメラも全例、炭酸ガスを使います。最近、内視鏡をする施設では一般的になりましたが、通常の空気による送気にくらべ吸収が早いため、おなかの張り感が出にくくなります。特に大腸カメラでは観察する時に十分な送気を行うため、検査時間が短くても検査後におなかが張って苦しくなる方がいましたが、炭酸ガスを使用するようになってからは激減しました。当院では別室の洗浄室に炭酸ガスのボンベを設置し、配管を天井に通して内視鏡システムに炭酸ガスを送っています。